中絶後なぜ95%も中絶したことを後悔せずにいられるの?カリフォルニア大学サンフランシスコ校で驚きの調査結果が出てきたのです。
中絶を後悔をしていない
huffingtonpost.comによると、中絶を受けた女性の95%が中絶したことは正しいという判断だと報告が報じられたのは最近のこと。
特にアメリカでは州により中絶に対する法律も大きく異なるので非常に女性にとっては大きなリスクにも負担にもなりかねない中絶問題。しかし今回カリフォルニア大学サンフランシスコ校で研究調査した結果は世界中の女性たちに衝撃が走った数字でしょう。
中絶の新たな研究
なぜでしょうか。色々な中絶に対する後遺症などで悩む女性が多くいる中、後悔をしていないという結果について詳細をみていきましょう。
(中絶後の関係は続けられる?)
中絶に対する調査対象者
妊娠第一期または法律限界状態までの期間
アメリカ全土31施設で中絶が受けられる10週から妊娠第二期の範囲までが対象。
- 1/3が白人系
- 1/3黒人系
- 21%ラテン系
- 13%その他の人種
- 合計人数:670人
- 平均年齢:25歳
- 期間:3年間
調査方法:中絶後半年間電話調査
中絶をするしないの迷いから決定まで
調査参加者の53%以上が中絶をすることに対して「難しかった、または非常に難しかった。」という答えだったのだそうです。しかし中絶後、中絶をしたことに対しその決定は圧倒的に喜んだというのです。
中絶反対側の相談機関もある
Crisis Pregnancy Centers(中絶反対センター)が「中絶は良くない、中絶するとこれだけ大変なのよ。」など相談者に対して話をしているということなのですが、実際それらの情報に対し証拠がないため、こうした誤った情報は女性たちの人生判断を無駄にしかねないところも考えたいところです。
無理をして出産をして苦労をする人生を送るのか、はたまた早期的に決断をして確実な人生を選ぶのか。これは大きな選択判断となりますが、これ以上失敗を繰り返さないように自分は自分、人は人。周りに振り回されない人生を送ることがポイントになるでしょう。
(中絶後ストレスから立ち直るコツ14項目)
中絶後の人生との向き合い方
また中絶前は、中絶後したら辛い人生になると思ったという女性たちですが、
中絶後は中絶したことに対し後悔はないという報告が多く寄せられたという今回の調査結果、今後もより深い研究がなされるということで、これからもまた注目していきたい情報です。