代理出産問題、あなたはどうする?代理出産を依頼した女性の身ごもった赤ちゃんがダウン症かつ受け取り拒否となったオーストラリアの最新ニュースをお届け。
代理出産依頼
ロイターによると、オーストラリア人夫婦が代理主さんを依頼したのはタイ人女性であるパタラモン・チャンブアさん(21)。
彼女はなんと双子の男女の赤ちゃんをお腹に授かることができたことで、この代理出産依頼したオーストラリア人夫婦が幸せな結果を待ちわびているものだったが出産間近になりまさかの大きな問題が発生したというもの。では早速どのような背景があったのか確認しよう。
ダウン症で受け取り拒否
実はタイ人の女性のお腹の赤ちゃんが妊娠7ヶ月目となった時に、双子の男の子に障害があることを知らされた夫婦。
代理出産仲介業者というものを通じており、代理出産ママへ中絶依頼がされたが彼女は宗教上の理由から中絶を拒否したのだという。
中絶拒否の代理出産母
両者の間でどのような契約が結ばれていたのかは定かではないが、オーストラリア人の夫婦は双子の赤ちゃんである健康な女の子だけを引き取りオーストラリアへ帰国した。
夫婦は将来的に見込まれるリスクを背負うことを知っていての判断だったのかとにかくダウン症の男の子は代理出産母のタイ人パタラモン・チャンブアさんから離れることはないようで、彼女はこんな対策を始めたという。
男と子の健康状態
この男の子にはダウン症という状態だけでなく更に健康上のリスクが高まっているため、先天性心疾患を患っているため手術が必要な状態になっているのだそう。
既に募金活動が始まっていて1,900万円程の募金が寄せられている中、この代理出産依頼の問題は国と国が関係しているため色々な声が上がっている。
タイとオーストラリア間での代理出産事業
今回のケースでは確かに代理出産での辛い結果が見受けられたが全てのケースでそうとはいえない。また気になる宗教問題と現実。
議論を呼んでいるとはいえ、不妊で悩む夫婦にとってはとても助かるサービスであり、タイとオーストラリアの通貨の違いや手頃な価格という面でも今後の取引内容によっては更に注目の集まる業界ではあるが、代理出産仲介業者や依頼先には十分気をつけたいものだ。
関連情報: ダウン症や染色体異常
代理出産問題
こんにちは。このニュースCNNでも取り上げられていまsね!驚きました。
世界の代理出産問題
クマさんの手さんコメントありがとうございます。赤ちゃんの命に関わる問題、時間が掛かるかもしれませんが良い方向に解決できるといいですね。